36人目 松本竜弥さん:サンシステムウェブ有限会社

松本竜弥 さん
会社名 サンシステムウェブ有限会社
URL http://ameblo.jp/matsumotoryuya/
公開日 2010年06月20日

今回の旅は、サンシステムウェブ有限会社の松本竜弥さんです!

まずはお仕事を含め、自己紹介をお願いします。

ITの会社で、
システム屋さんをやっています。
元々、パソコンショップをやっていて、
ネットショップもやってみようと。
それが24歳の時なので12年前からITに触れていたかな。

12年前からネットショップってあったんですか?

勿論ありましたよ。
インターネットが普及しはじめたのって96年頃でしょう。
それ位の頃からインターネットにはご縁があったので。
パソコンのハードウェアが売れる時代。
パソコンショップをやりながら、
ネットショップもやっていた。
やっていく中で、
ITで売れる仕組みを作りたい!
プログラム的なところで売れるようにしたい!
というところにモチベーションを感じたので、
プログラム言語を勉強しはじめたんです。
Perlというプログラム言語から始めて、
やって欲しい!という、
開発の仕事をどんどん任されていくうちに、
段々と、頼まれごとばっかりになって。
それで、ITの会社を立ち上げたのね。

では、29歳の頃。
当時の思い出とかありますか?

29歳は転機が無くて、
ずっと継続の1年間。
ひたすら仕事を貰いにいく営業をやっていて、
仕事があるから取りに来てくれ。みたいな。
提案書や見積もり書作成。
何を作るかっていうの打ち合わせ。
ひたすら朝から晩までやっていましたね。
誰かに優しい言葉を投げかけられたら
そのまま泣けてしまうくらいいっぱいいっぱいまで
精神的にも時間的にも仕事をしていたと思います。
なぜか不思議と追い込まれている感はありました。
とにかく当時は、
「頼まれたら断らずにやる!」
を、モットーにしてやっていました。

29歳から30歳に切り替わる
お誕生日の思い出はありますか?

ずっと考えていたんだけど、
どう考えても忙殺されていた気がする。
ちょっと時代が違うから今の人たちに通用する話かわからないけど、
29歳、30歳だったらとにかく働けって思いますね。
ひたすらあの時、やってよかったと思ってるから。

もともと起業家。
会社を創りたい!という想いは20代の頃からあったのですか?

何か事業はすると思っていた。
ただITになるとは思っていなかったですね。
決まって無かったんです。
ネットショップをやったからこの道にきただけであって。
出会っていなければ全く違う業界になった可能性は大きい。

明確な方向性がなかった。
というのは、意外でした。

是非、言ってあげたいのは、
特にこだわりが無いんだったら、
一つの考え方として、その時期に売れてるものを売っていくというのもありだと思う。
パソコンブームの時にパソコン。
ITブームの時にIT。
そこから勉強するものってありますよね。
収益があれば時間ができ、
時間が出来れば社会に対して貢献できるから。

こだわりがなければ
とにかく目の前で売れているものをやれ。ってことですね。

僕は世の中に対して、
社会のシステムがより良くなるものをやりたい。
と思っているので、
やれることの幅。
この事業じゃなきゃいけないという制限がなかったから、
選択できる業種の幅も広かったんだと思う。
人が機械に任せられるものは機械に任せながら、
人間じゃないと出来ないようなところは人間が。
例えば接客であるとか、おもてなしみたいなところに、
人が時間をかけられるような社会作り。
僕はそこに凄く興味を引かれているんです。

とにかくお金を儲けたいっていう人もいれば、
その利益を還元して社会に貢献していきたいって人もいる。
竜弥さんのブログや言葉を聞いていると、
とても社会に対する貢献度が高い方だなと感じていたんですけど、
その発想、価値観というのはどこからきたものなんでしょう?

興味深い質問ですね。
多分、シンプルだと思いますよ。
それはね。
「自分がお世話になった人の事を具体的に想っている。」
それは1人じゃないし、
何人もいらっしゃるんだけど。
その方々が描いていたものが、
「よりよい社会を作っていくこと」
これを、自分も真似したいって思っているんですよね。
そんなお手本にさせてもらった人たちの生き方によって
自分も救われた部分があり、
そういう生き方をしている人に自分が救われたということは、
自分も誰かの勇気になるかもしれない。
そこに何らストレスを感じるものが無く、
不幸を感じるものが無い。
じゃあ良いよねって。
自分の憧れた人たちが同じ思いだったのかもしれないし、
違うかもしれないし、わからないけど
やっててそれが格好良いと思っているのなら、格好良い生き方。
真似したいですよね。

今のビジョンだったり、
目標、夢をきかせてもらってもいいでしょうか?

この地球が、命が成長する場であって欲しい。
それに役立つ社会の仕組みづくり、
或いは環境保全。
生涯をかけてやりたいと思っている。
それの具体的なかたちの表れとして、
ITというビジネスであったり、
或いは不動産の事業などを。

今、僕は29歳。最後の20代なんですけど、
20代の人達をどのように見ていますか?

今自分が36歳だけど、
今の20代の子達ってめちゃめちゃ優秀だと思う。
すごくピュアで純粋だなって思うし、
逆に我慢が出来ない事があったり、
耐え難いところ、苦手なところはあるんだけど、
でもそれは自分が得意なところを
好きなようにチャレンジできる集中力や連帯性があるからだと思っている。
今の世の中、ちょっとした接触事故で
大事故に繋がっちゃうような20代の子って多いような気はするんだよね。
どういったらいいのかな?
ストレスにそんなに強くないような気がしないでもない。
でも、天才だと思っている。
そういう彼らが全力でアクセルを踏めるような環境作りをしたいと思うね。

今の20代は素晴らしい。と言う人もいれば、
夢や目標が無くて元気が無い!と言う人もいる。
この両極端な価値観の違いが不思議なんですよね。
20代を「天才」という表現で言われた方は初めてですね。
すごく嬉しい言葉だと思います。

何か好きなことをやっている子って、
めちゃめちゃセンスあるよね。
センスあるだけじゃなくて、
今までの年代の人たちが達成できなかった領域の事をやってのける。
本当にすごいと思う。
悩み相談とかやっているから、
カウンセリングも勉強して、
こういうカウンセリングルームも持っているんだけど、
話を聞いているとやっぱり皆生き辛いと感じているんだよね。
でも話を聞いてみると凄く純粋なところで悩んでいるし、
才能が無いのかというと全然あるし、
ただ活躍する場が無いと感じているんだよね。

僕が思うのは、情報が多すぎるのかなって思うんですよね。

そうそう。迷っているよね。
情報を多くしてしまっている時代や社会は確かにあったと思っている。
それは批判ではなくてね。
でも、
「大切なことってここだよね。」
って、その人自身が言えたら、
そんなに迷わずに本人達が行きたいところにいけると思っている。
まぁ、迷っているんだったら一回おいでとは思うけど。

カウンセリングは年齢制限とかないんですか?

うん、ない。
小中学生の相談にのることもあるし。
どんな人でも、連絡くれればいいよ。

20代の方がカウンセリングに来られとき、
アドバイスするとしたらどういった事を話されます?

あまり大きく、くくりすぎないほうが良いかも。
20代と言っても、一人一人バラバラだから。
ただ、必ず言ってるのは
『あなたが大切なものを大切にしてください』
とは言っている。
葛藤している、悩んでいるということは、
あなたの中に大切なものがあるということ。
やっちゃいけないと思っているんだったら、
ちょっと待って。まず安心してみよう。
安全を感じてみましょう、別にいいんだよって。
大切なものを大切にしていいよ。
自分が大切にしたいものって別に何でも良いんだよ。
その人その人その瞬間その瞬間で違っていてもいいものだからね。
今大切に思っているものを大切に出来ている瞬間ってやっぱり幸せなんだよね。
大切にしたいものを大切に出来てたらさ、幸福にマルをつけるよね。

つけますね。

でしょ?
幸福ってそこだよね。

カウンセリングの勉強はいつ頃からやられたんですか?

ネットの悩み相談のサイトをはじめたときに、
最初いた管理人さんが引退するから。と、お願いされ引継ぎで。
最初は全くわからないから、鬱の人に
「がんばりましょう」
と言ってた時期もあるくらい。
これじゃいかんと思って、
色々本を読み漁り、カウンセラーの学校に行ったりと、勉強したんです。
それが2002年、2003年位かな。
頼まれごとを断らないというのは凄く人生を豊かにしてくれる。
頼まれごとを断らない。

頼まれごとを断らない。素敵な言葉、考え方ですよね。
僕自身も教訓にしたいと思います。
では1問1答形式でさくっと質問を。
20代、憧れていた人はどなたかいらっしゃいますか?

20代のとき凄く迷ってた。
がむしゃらだった。
迷っているからがむしゃらだったんだよね。
だから誰を今でいうメンターにしたらいいとかわからなかった。
お世話になった人たちはいた。
感謝もしていた。
圧倒的に、この人っていう感じでは居たけど、秘密(笑)

今、現在憧れていたり、カッコイイ!
と思える人はいますか?

こんな生き方してみたいなと思うのは、渋沢 栄一さん。
まだ日本に株式会社っていう制度が無かった時に、
株式会社の制度をヨーロッパで勉強して持ち込んで、
今でいう、みずほ銀行であるとか、東京ガスであるとか、東京証券取引所とか。
名だたる会社を創り上げた人なの。500以上の会社を作った人。
どうカッコいいかって言っていい?
成功とか失敗とかあるだろうと、
成功は人生でいうと、
お酒を造るときに出る酒粕のようなものだよと。
例えば、単なるお金を儲けるということだったら、
善人だろうが悪人だろうが出来てしまう。
でもそれを成功と呼んでしまったら、
一体何が成功なのか分からなくなる。
そうじゃない。
自分の人生が社会のためになっている生き方、
道徳の生き方が出来ている事がまず何より。
その生き方をした上で、
失敗、うまくいかない事があるなら、
自分には天運がなく及ばなかったんだなと思えるだろうし、
成功したとしてもこれは天によって与えられたものと思うでしょう、と。
別に成功、失敗が大事なのではなくて、
どういう生き方をしたのかが大事だろう。
ということを残している方なんですね。カッコいいよ。

では、毎日の習慣。
何かありますか?

人の話を聞くことだと思います。
相手がいることだから、必ず毎日では無いけど。
だけど何かあったら聞くよ。って言っている。

ところで、普段から自転車に乗ったりしますか?

乗りますよ。
品川の周辺だけですが。
今度、友達が本を出して、
全国ツアーやることになって、
それでマウンテンバイクを買って、
全国を周ろうかという話もしています。
全国を飲み歩くのが目的で、
行った場所で講演するのがおまけ。

面白い!

だって講演するのが目的になると絶対バテると思うの。
でも、行った先々で、
行った先々の人と楽しく遊んで飲み会して友達になって。
講演もしますっていうとちょっと目的違うからね。

ワクワク感が違いますよね

そうそう。
終わる時に100人の団体になっていたら面白い。

面白い!
僕も協力できないかな。
いつぐらいですか?

10月。だから結構、青森の方は寒いよ

10月に青森からですか?
僕は9月中旬から福岡から東に向かって出発するので逆ですね。

じゃあどっかで会いましょうよ。
大阪辺りで。

マウンテンバイクじゃなく、
ママチャリにしましょうよ!

全国を周るのが目的であって、
苦行するのが目的では無いから(笑)

~~~~ここで同行サポーターからの質問ターイム!~~~
お悩み相談を10年近くされているとのことですが、
最初の頃始められたのと10年経った今のこの10年間の流れで
悩み事って変化があるのですか?

ありますね。
経済の影響を受けている部分、
例えば、この時期になると仕事の悩みが増えるんですよね。
仕事や生活や生きていくことの悩み。

始められた頃はどんな感じのお悩みが多かったのですか?

常に多いのは恋愛の悩み。
心の悩みですよね。

鬱の人が凄く多くなっているのかなって思うんですけども。

最初から多いですよ。
元々ネットの悩み相談って、
来やすい所だから、
最初から多い印象はありますね。
印象的だったのが、小学生の子が悩み相談に来る。
小学生で悩むことって、なんだろう?
って、思ったんですけど。
勉強だったりとかね。
そんなに露骨に『悩みだ』って来るわけじゃない。
聞いてもらうのが嬉しいって思ってるんだよね。

ありがとうございます。
話は変わりますが、先ほど言われた、
『あなたが大切なものを大切にしてください』
この言葉を聞いて、あっ!て思う人は凄く多いと思います。
私もさっきお話を聞いていて、
泣きそうになっちゃったんです。
多分、思っている人はすごく多いと思うんですよね。
ありがとうございます。
~~~~同行サポーターからの質問ターイム終了!~~~
では最後に29歳の自分に向けた言葉を
色紙に書いてもらいたいのですが。

今、一番伝えたいことですね。

ちなみに、今すごく大切にしているものって何なのですか?

この今の生き方であるとか、
心を成長させる生き方。
いてくれる周りの人たち。
やっぱり生き方だね。
この生き方を曲げてしまうと自分は苦しいと思ってしまう。
幸せを感じなくなってしまうからね。

今日はどうもありがとうございました。


ママチャリで日本一周している経営者
■Profile:(2018年時点)
2007年から毎年分割でママチャリで日本一周を目指すこと11年目。ほぼ一周を終えつつ、まだまだ走り続ける口実をつくるべく、寄り道企画(四国八十八ヶ所編)を2017年から開始。人に「場を与え、繋げ、拡げる」を基本軸に、法人複数社の経営と一般社団法人1団体の理事として活動中。
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